第26回参議院選挙結果報告

平素より東京都看護連盟の活動にご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

この度の第26回参議院選挙は、岸田政権の公約に後押しされ、「看護職の処遇改善」を合言葉に選挙に臨みました。また、准看護師廃止・看護基礎教育の4年制化、ナース・プラクティショナー(仮称)制度の構築等、日本看護協会の重点政策を押し進める意味でも今回の選挙は得票数で看護の力を示す大事な選挙でした。

そして、今回の選挙では自民党東京都支部連合会所属の各級議員・企業・関係団体・支援団体、日本看護協会役員等、多くの方々に多大なるご支援・ご協力をいただきました。選挙期間中は猛暑の中、8か所での駅周辺での選挙ビラ配り、3日間にわたる街宣車による25か所での街頭演説やビラ配り、15か所での都選出の候補者の演説会参加、電話作戦等に各級議員108名、一般賛同者7名、役員・支部長・施設連絡員・OB会員等延べ300名余りの方々に参加、ご協力いただきました。非常に厳しい18日間の闘いでした。
得票結果は、自民党比例代表候補者として現職15名、元職4名、新人14名の33名が立候補し、18名が当選しました。友納理緒候補者は174,335票(目標獲得票250,000)を獲得し、全国比例21位(党内順位11位)という結果でした。東京都の獲得票は6,963票(目標獲得票20,000)で目標には遠く及ばない得票数でした。残念です。
政治でしか、看護職の働く環境は変えられないものがあります。「看護の未来」を描くために看護職の組織代表者を国会に送り出すことは、私たち一人ひとりの責任です。
「看護職の働く環境を整えることは、国民の健康や暮らしを守ること」を訴えた、これからの友納理緒氏の活躍に、期待したいと思います。

ご協力いただいた皆さまには、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。